26 May下鴨神社~神服殿~

先日、特別公開されていた、下鴨神社内の神服殿(シンプクデン)は、

元は神様の御神服を調整する社殿でした。中は4部屋に区切られ、

北西の一室のみが格天井となっています。

格天井とは、木を格子に組んで、そこに板を張った天井で、

大きな格子の中に小さな格子が更に組まれており、一番格式高い天井様式と

言われています(小さな格子はワッフルをイメージしていただければ・・・)。

これは古来より、「開かずの間」と称され、御所が炎上した際などに、

天皇の避難場所として使用されるためで、1854年の大火には、

孝明天皇は神服殿に、後の明治天皇は細殿、内侍所(神鏡)は舞殿へと

非難されたそうです。その隣の部屋には、現在の天皇、皇后両陛下が

お見えになった際に、作られた立派な椅子が2脚置いてありましたが、

「神様の前で座ることはできません。」とおっしゃり、

ずっと立ったままでいらしたそうです。

立派な2脚の椅子は、そういうわけで、まだ未使用のまま展示されています。


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