24 Aug不自由のススメ

パンダが子供の頃は大阪府下でしたが、昔は都市圏でもたびたび停電していました。

今でこそ滅多にというかほぼ無くなりましたが、一昔前は台風が来たら

ほとんど間違いなく停電になってました。

ある台風が接近している夜、夕食後にテレビを見ていたら突然電気が切れて周りは

真っ暗になりました。

台風で雨戸をしっかりと閉めているので本当の暗闇です。

まだ子供ですから不安な気持ちが襲ってきます。ただ単に闇が怖いのです。

そんな時、父親が懐中電灯を点けて、その後ロウソクを灯してくれて一安心

本当にそんな時の父親は立派に見えます。

しばらくすると暗さにも慣れて来ますが、電気が切れるとやる事が無いので退屈ですから

仕方が無いので早々にお風呂に入ります。

父親と一緒にロウソクを点けて入るお風呂は。いつものお風呂は違って見えて

石鹸が見つからない、シャンプーも見えない、やっぱり何だか怖い。 (>_<)

その気持ちを察してか、ひと通り洗った後はいつも影絵大会になります。

これがキツネ、鳥、カニ、犬・・・・

影絵のやり方を教わって、そこから勝手にストーリを作って口で進行しながら

動かします。そうなるともう暗くても全く怖くはありません。 (^o^)

それから、40年経って今でも覚えていると言うことは、停電は暗くて怖かった、

けど親は守ってくれるからありがたい、遊んで貰って嬉しい楽しい、などの気持ちが

停電と言うシチュエーションによって増幅されたからだと思います。

私も、その頃の父親のように自分の子供にもと思ったんですが、今は便利な世の中で

停電は滅多と言うか全く起こりません。

仕方が無いのでその代わりに一緒にキャンプに行ってテントの中で影絵をしました。

案の定、それから10年経った今でも、子供は一緒に影絵をした話をよくします。

きっとパンダと同じように感じる所が有ったのでしょうねぇ

キャンプなんて虫が多くて、夏は暑くて、電気もガスも無い、そんな所に何でわざわざ

とっ、 お思いになるかもしれませんが、男女問わず小さい子供が居るお父さん

不自由はとっても素敵ですよ。 (^o^)丿

株式会社IPSコスメティックス パンダ

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